<< 父と息子 いつかのパリ >>
カメラを買おうと思っていたのです

ヨーロッパをフラフラしていた時
カメラを買おうと思っていたのです。

特に欲しい機種はなかったのですが
見た目がカッコいい昔のカメラが
欲しいなと考えていました。

どの街に行っても中古カメラショップに
立ち寄って、気になったものは

触ったり店員さんから話を聴いたりしていたのですが
心にグッとくる一品はなく諦めかけていた時

アムステルダムで旧東ドイツ製の
カメラに出逢いました。

ちゃんと写るかどうかも分からない
シャッターボタンが左側についている
そのカメラに一目惚れです。

喉から手が出るほど欲しかったカメラですが
残念ながらその時の私は
喉から手を出すことが出来なかったのです。

だからといって今現在
喉から手を出せるというワケでもありません。

あの時、あのカメラを買っておけば
よかったなと思うと同時に

喉から手が出てきたら
病院に行くべきだと思うばかりです。

d0138843_171748.jpg


What is a woman purchasing lipstick really buying?
Well, at one level, it is colored fat in a plastic container.
But, at another level, she is really buying hope,
the hope that someone will tell her “You are so beautiful,
I love you, let's go to my place”.
That is, at least, what most men buy when they go
shopping for aftershave and we can't really see why
there should be any difference.
This reasoning applies to all products.
What do we really buy when we come home with
a Nokia mobile phone, a pair of Gap khakis,
or a Sony Walkman?
The moral: what companies sell and what their
customers buy are two different things.

Kjell Nordstroem

口紅を買っている女性は実際のところ何を買っているのだろう?
ひとつの見方からすると、それはプラスティックの容器に入った
着色された脂肪である。だが別な見方をすると、
彼女は希望を買っているのだ。誰かに「君は美し過ぎる!愛してるよ、
ハニー!!さぁ、僕の部屋に行こう。」と言われる希望だ。
少なくともこれはアフターシェーブローションを買っている殆どの
男性が実際に買っているものと同じであり、口紅と
アフターシェーブローションに違いがあるとは思えない
ノキアの携帯電話、ギャップのカーキパンツ、ソニーの
ウォークマンを買って家に帰った時、本当は何を買っているのだう?
ここに一つのモラルが生まれる。企業が販売しているものと
客が購入するものは別のものである。

シェル・ノードストレム

[PR]
by foto_cychedelico | 2012-04-21 23:59 | wanderlust
<< 父と息子 いつかのパリ >>