雨が多く、11月から2月の終わりまでは太陽を見ることが出来ないと
言われるほどこの街にはサービス精神がありません。
ドイツ北の都市、ハンブルグという港町はそういう所です。
3月になり、ようやく市庁舎広場から昇る太陽が見えるようになりました。
ハンブルグはベルリンに次ぐドイツで2番目の都市ですが、
日本の第二の都市である大阪と比べると圧倒的に小さいし人も少ないです。
因みにドイツの人口は8,240万人程度で、国土面積は東京ドーム約7,636個分です。
広さを示す目安として、よく東京ドーム何個分なんて言い方がされますが
東京ドームに親しみのない人にとってはいまいちピンとこないのではないでしょうか。
大阪の人には甲子園何個分の方が分かりやすいかもしれません。
それでも野球に興味のない人にしてみれば球場の数に例えられても困るって話です。
ならば比較的誰にでも親しみのあるA4の紙の枚数で広さを例えるのはどうでしょうか。
A4の紙は210mm×297mmで、平米に換算すると0.06237m2となり
これでドイツの国土面積を割ると約57億になります。
つまりドイツの国土面積はA4の紙にして約57億枚分です。
やっぱりというか、予想通りというか、かえって分かりにくくなりました。
ドイツの面積を他の例えで表すと日本の国土から四国を除いた大きさとほとんど同じです。
東京ドームとA4のクダリは必要なかったかな?
東京ドームはA4の紙、約75万枚分です。
読んでる?
To understand is to complicate.
Lucien Febvre
理解とは物事を複雑にすることである。
リュシアン・フェーブル
イス取りゲームやってます