今日は音楽の話です。
15年も前のことですが、英国のイカレポンチキな兄弟の兄がギター、
弟がヴォーカルをやっているロックバンドがファーストアルバムを発表しました。
アルバムの1曲目で“今夜、オレはロックンロール・スター”と歌い上げ
このバンドはあっという間に世界を手に入れます。
そのアルバムタイトルがDefinitely Maybeです。
確実性を意味するDefinitelyという単語と不確実性を意味するMaybeという
単語が並んでいます。
たとえば、It's green light definitely maybe. と言った場合
青信号だけど断定は出来ないよ、という意味になります。
ナニを言っているんでしょうか、この人は?
しかし信号が青だからといって安全に横断歩道を渡れるかと思ったら大間違いです。
青信号でも車が走ってくるかもしれません。
なので右見て、左見て、もう一回右見てってことになります。
逆に言えばこの安全確認さえしておけば、信号なんて見なくても
いいということになってしまいます。
信号に見えるからといって100%信号とは限らないし。
100%信号だとも思います。
おまわりさんの制服を着ているからといって100%警察官とは
限らないのと一緒です。
一緒じゃないような気もします。
3億円事件は白バイ隊員の制服を着た犯人を本物の警察と信じ込み、そのあと
なんやかんやあって起きてしまった事件です。
それでもベルリンに来ることあったら信号を見ることをお勧めします。
キュートですから。
音楽の話をどこかに忘れてきてしまったので探しに行ってきます。
たぶん見つからないと思うけど。
We draw the line at calling a bucket a sexy product.
Jonas Ridderstrale, Kjell Nordstroem
人はバケツでさえセクシーな商品とそうでないものとを区別している。
ヨーナス・リッデルストラレ、シェル・ノードストレム
イス取りゲームやってます